日本郵政グループ


日本郵政公社から事業を引き継ぎ日本郵政と傘下の事業会社4社

日本郵政公社から事業を引き継ぎ日本郵政と傘下の事業会社4社を
「日本郵政グループ」と位置づける。
2017年9月30日までにゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の株式を全て売却して
純粋に窓口業務・郵便・物流事業のみを行うグループとなる予定。
それ以降も両社の窓口・渉外業務は業務委託契約により郵便局が担当する予定。

郵政民営化関連6法の中の日本郵政株式会社法に規定され、
郵便事業会社及び郵便局会社の発行済み株式の総数を保有し、
これらの株式会社の経営管理を行うこと並びにこれらの株式会社
の業務の支援を行うことを目的とする。
2007年10月1日に郵政民営・分社化に伴い日本郵政公社は解散され
郵政三事業を含む全ての業務は日本郵政株式会社及びその下に発足
する4つの事業会社(郵便局株式会社、郵便事業株式会社、
株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険)へ移管・分割された。
原則として郵便事業会社および郵便局会社の株式は全株保持し続けるものの
ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の株式については民営化実施から10年以内に
段階を踏んで全て売却し、グループから完全に分離することとなっている。
これは郵貯・簡保が「民業圧迫だ」との指摘を受けていたことから、
民間と完全に同じ土俵に立たせることによって競争状態にする目的がある。

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